【読書週間】興味がある本じゃなくて知らない分野の本を読んでみると

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唐突に始めた読書も3日坊主にならず、2週間目に突入しました。

毎日1冊読むっていう目標なんですが、週に6冊です。1日は読み直したい部分とか読み切れなかった本を読む日にしています。この1週目は1冊だけ読み切れなかったんですが、でもまぁ良いよね。

というわけで今日はその5冊をなんとなーくしょーかいします。

書籍紹介+青春

本の紹介をする本はいくつかありますが、この本は物語の要素として「本の紹介」があります。物語はタイトルにあるビブリオバトル部という部活を中心に進んでいいきます。

ビブリオバトルとは、本を通して人をつなぎ、人と知識をつなぐ知的ゲーム。

BISビブリオバトル部1 翼を持つ少女 <上> 

このビブリオバトル、架空のものだと思ったら実際にあるゲームでした。

ビブリオバトル公式によるとそのルールは

1.発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる.

2.順番に一人5分間で本を紹介する.

3.それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う.

4.全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員で行い,最多票を集めたものを『チャンプ本』とする.

知的書評合戦ビブリオバトル公式サイト

つまり「いかにして読みたいと思わせるかを競うプレゼンゲーム」なのです。

物語では、SF好きの少女がビブリオバトル部に入部することになり、そして校内試合に参加することになり……という感じなのですが。

この少女、少し?問題があるようです。ビブリオバトルはプレゼンですから、話したいという気持ちだけでは当然ダメです。彼女はSFのことになると途端に饒舌になるのですが、果たして……

この点については「伝えるのが下手くそ!!」と言われていた僕にとっては自分のことを見ているような気持ちになりました。

作中で出てくる本のタイトルは、SFはもちろん、ファンタジーやノンフィクション、ライトノベル、さらにそれだけではなく漫画もありました。この点自分が普段目を向けないような作品を手に取るきっかけになります。また登場した本を実際読むときも、ビブリオバトル部のことも思い浮かべながら読むこともできそうで、普通に選んで読むのとはまた違った楽しみ方ができそうです。

今回は上巻だけ読みましたが、下巻ではその校内試合のことなどが語られるのでしょうか。

とっても怖そうな表紙の中身は…

最初のお話でゾクッとしたので、期待したのですがすぐに不穏な雰囲気が…

怖いお話を期待して読まないほうがよい本、かな。びっくりするくらい怖くなかったのが不思議でしょうがない本です。あまりにも怖くなかったので、実は意味が分かると怖い話で全然理解できてなかった。というオチだったのかなぁと。

簡単に言うとこれは「幽霊の出る怖い話」ではなくて「幽霊のいる日常の話」です。内容的にはゾクッとする話2%、単純に幽霊が出てくる話93%、怖イイ話?5%くらい。

ただAmazonのレビューでは「ファンにはたまらない」とも書かれていたので、著者のことをもっと知ってから読み返してみると面白くなるのかも……

皆大好き宇宙の本。意味は、わかんない!

 

 

宇宙に外側はあるか (光文社新書)

 

 

宇宙が始まる前は一体何だったのか。ならその前は何だったのか、その前の前の(ry

皆大好き宇宙のことについて、その始まりから終わりまで色々な疑問を取り上げて解説されています。

おかげで考え始めるとキリの無い宇宙の始まりについて、納得した気持ちになりました。

文章も分かりやすくて読みやすいです。もちろん専門的なことも書かざるを得ないのでそういうところには専門用語とかは出てきますが、妙な言い回しとか変に理解しづらい表現がないのでオススメです。

「伝える」と「伝わる」は違う。「伝わる」ために大事なこと

 

ストレスゼロの伝え方

 

 

自分の考えていることを上手に伝えるにはどうすれば良いのか。「ストレスゼロの伝え方」では単なる言葉の表現の仕方はもちろんですがそれよりも、上手く伝わるために環境を整えること、伝わるための信頼関係を築くことについて書かれています。どうしたら上手く伝えることができるのか悩んでいましたがこの「環境を整える」という視点は全くありませんでした。。。

カエルからヘビにアリクイまで…動物病院は大忙し

 

珍獣の医学

 

 

数年ぶり?生まれて初めて?か分かりませんが、これを読んで心の底から「面白い」と感じました。いかに僕が本を読んでこなかったのかバレますね。へへ。

タイトルから想像がつくと思います。動物病院の先生による動物病院の日常本。

動物病院ってこんな生き物もみてるの!?って思うような動物がたくさん登場します。これを読んで改めて命の価値は人それぞれなんだなぁ、と。

人間の場合は眼科があったり外科があったりと色々な専門の先生がいますが、動物病院の先生はそうもいかないようで……あるときは眼科、あるときは外科、と何でも一人でやらざるを得ないようです。

人間の治療では考えられない(…よね?)ような方法を使って病気やケガを治療していきますが、本当に創意工夫の塊です。この本を読んだら、調べれば出来るようなことなんて大変だとは口が裂けても言えなくなります。

診察に非協力的な動物たちとあれやこれやと策を考える動物病院の苦労の数々……

著者の語りも好みでした。

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「【読書週間】興味がある本じゃなくて知らない分野の本を読んでみると」への2件のフィードバック

    1. この本は全部Kindleで読んだよ。ちなみに全部KindleUnlimited(読み放題)の対象だったよ~。

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