読書週間2週目の本たちはこんな感じでした!2週間で10冊も読んでます……感動です。まさかこんなに読書ができるなんて。
2週目は小説がメインになりましたね。夢をかなえるゾウが異彩を放って?いますが。
もう読書のコツは掴みました。「明日読もうは馬鹿野郎。1度読んで理解しようも馬鹿野郎」です。
世界中の色んな本棚集合!
タイトル通りまるごと本棚の本です。初っ端から本棚と言っていいのか首を傾げるような本棚が登場してきますが、本棚の本です。ちなみに僕は最初に登場した本棚?は好きです。
本棚と言えば「ふつーの棚にふつーに片づけるあの本棚」を想像しますが、本当に発想って自由です。特に印象的だったのは布を使ったジョイントや動的な本棚でした。
これって本傷まないの?って思ってしまうような収納方法もあったり、もはやアート作品としての本棚まで、これはただの本棚の本ではないです(本棚の本です)。
……参考図書として置いておきたかった。
これ、少しかしこなれるシリーズの一つみたいですね。読んだ後気づきました。
単位についての小ネタ集です。メートルの由来といったメジャーなものから普段使わないような単位までカバー。
読みながら思ったんですけどこういう本って、小学生の時に持っておきたかったなぁ。そしたらもっと自分のものになったような気がします。タイミングぅ!って感じです。
算数の教科書にコラム的な感じで載っていたら(ワンピースの扉絵くらいの頻度で)いいのになぁ。
ひどい神様ばっかりだけど、
今週の本命です。読む前に想像してた内容も、登場するキャラクターのギャップも激しくて思わず「えっ?」ってなりました。
行き遅れOLの目の前に突然現れたガネーシャという神様(表紙のゾウです)が彼女の願いをかなえるべくアドバイス(スパルタ)をしていくという内容です。
夢をかなえるゾウ3とあるので、2もあるみたいなのですが僕は3がはじめてです。特に物語がつかめないということはなかったので3から読んでも大丈夫そうです。
「苦手なことをやってみる」とか「目標を宣言する」といった自己啓発本?に書いてありそうな「試練」が出てくるのですが、物語の要素として組み込まれていて、妙な納得感があります。
このガネーシャ、相当口が悪い上にギャグもつまらない神様で……
神つながりで出てくる釈迦も貧乏神も当然のように俗世まみれな始末。
優しくも厳しいガネーシャが夢をかなえるためのコツを授けてくれます。
ところでタイトルの「夢をかなえるゾウ」もやっぱりガネーシャのギャグなんでしょうか…。
SFが大好きだから
1週目に読んだBISビブリオバトル部1翼を持つ少女<上>の後編です。
他校との交流試合を持ち掛けられたBISビブリオバトル部だが、偶然交流試合をする予定の生徒が暴言を吐いているのを聞いてしまい……
試合先の生徒がビブリオバトルで不正を働くのではと疑うBISビブリオバトル部一同はバトルで叩き潰してやろうと画策する中、主人公”空”は交流試合に出させてほしいと言い出し…..
話したい気持ちが先行してしまうSF大好き少女の”空”は強すぎるSFへの愛が足を引っ張ってしまい「伝えても伝わらない」という問題を抱えていました。
前編では「SFが好きすぎてしまう」はもはや「伝わらない」という結果を招いてしまうだけの欠点でした。
この後編では空が、ビブリオバトルの本質を忘れてしまったメンバーの中で重要な役割を担うことになったようです。
それにしても空の学ぶ力はすごい。彼女はただの歩くSF辞典ではなかった。
|∧∧
|・ω・) ヨッテルカラ…
|⊂ シカタナイヨネ…エイッ!
*AA崩れてたらごめんなさい。
タイトルからして主人公がとんでもないことやらかしているのは自明です。完全に自業自得。かわいいからって許されませんね。
こういうのは推理物っていうんでしょうか。推理物はコナン君ぐらいしかしりませんでしたからこうやって推理小説を読むのは初めてです。
読み進めていくうちに「あの人が犯人かなぁ」などと自分も推理してましたが、なるほどこれが推理小説の楽しみ方なんですね。自分も小説に参加しているみたいで面白かったです。
とはいえ僕の推理力は毛利さん並みのようでした。
ところでこの本、シリーズものみたいなんですが最初に読んだのがこれだから花木=人の手紙を勝手に読む人っていうイメージが染みついてしまいました。
どうか別の本では勝手に読んでいませんように。