動画をもとにジェスチャドローイングをしてみると考えながら描くことができる。

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ジェスチャドローイングを始めて1ヶ月を超えた今でも、あんまり気乗りしないことを考えると、どうも自分にはあまり合っていないやり方なのかもと思ったりします。そこで、写真じゃなくて動画を使ってみることにしました。

そしたら、写真を見てやるよりも動画を見てやったほうが面白いことに気がつきました。

特別なことをやっているわけではなくて、部屋にデジカメを置いてから自分を撮影して、その動画を見ながらジェスチャドローイングをするんです。

やっていることはほとんど同じなんですが、どうしてこんなにも楽しさに違いがあるのか不思議です。

自分を動画にとってジェスチャドローイングをしてみる

自分の普段の動き、何かを取ったり、かがんだり、歩いたり、あるいはちょっとした身振り手振りを描いたり、そこから「ちょっとした動き」に気づけるのが面白いのかも。

自分が実際にしていた動作だから、描いているときもポーズに対して何となく思い入れがあるというか、想像がしやすい感じはあります。今までやっていたのはパッと見せられたポーズを描いていて、パッとみて何をしているポーズなのかさっぱりなものもありました(だからこそ想像力を働かせるという意味もあったのかもしれませんが)。

描いているときに「このポーズはあれをしようとしていたんだ」とか「普段こんな動きをしているんだ」等々、お絵かきのコツとは直接関係ないのですが、そういう生々しい発見があるのがこの方法の楽しさです。

動画をもとにジェスチャドローイングをすることのメリット

動画ではストーリーを手掛かりにしながら、ドローイングができるというのが一つのメリットと言えそうです。「どうしてそういう動作なのか」をつかむヒントがその前のシーンや後にあります。どんな出来事の後の動作なのか、どんな感情を持ちながらの動作なのか、など。

第三者の映像をもとに描いてみるのも楽しそう

自分を描くことによって、上でお話したような発見があるように思います。一方で自分以外、映画やドキュメンタリーなどをもとにドローイングをしてみてもまた別の発見がありそうです。人それぞれで「歩く」「座る」「かがむ」などの動作は全然違いますし、色んなクセがありますから。

体のラインが出ないのが難点かも

ジェスチャドローイングのための画像は裸など体のラインがしっかりと表れているものでしたが、動画だと中々そうもいきません。普段の生活を裸で撮る訳にもいきませんし、映画でも衣服を着ているのが普通です。

逆に裸のものを探したら今度は日常性から一気にかけ離れたものになる気もします。アイドルの動画やポルノビデオなど。でも、動画を見てドローイングする楽しさという点では全然ありだと思います。

まとめ

ジェスチャドローイングにはPosemaniacs.comの30秒ドローイングを利用していましたが、そこまで楽しくできていませんでした。

今回はストーリーのある動画をもとにジェスチャドローイングをしてみたら、大分楽しく取り組めました。その上写真を見てやっていたときには考えていなかったことを考えるようにも。

あまり楽しくなかったり、上手くいかないときは同じことでもアプローチを変えてみると思わぬ発見があるのかもしれません。

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