完成までやりきれない僕がやりきるにはどうすれば良いのか考えてみる

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良いものをつくるより、とりあえずやりきることが大事。

そんな感じのことはわりと耳にしますが、一体これってどうやれば良いんでしょうか。

甘えと言えばそれで終わりですが、やっぱりど素人がある分野で何か作品をつくろうと思っても、理想とのギャップや自分の実力にがっかりしたりなどします。それで結局中途半端に終わってしまうのです。

イラストに関して言えば、ちょっとづつ練習をして何となく楽しくなってきました。じゃあ少しづつ「作品」としてつくりあげようって思ってやり始めると途端に出来なくなるわけです。それはやっぱり最初に言ったようなことが原因にあります。

そんなもんです。

木工をしているとき、僕は夢中になっている

でも、それじゃやっぱりつまらないわけです。誰だって何かをつくるならやりきって達成感を味わいたいし、良い気持ちになりたいにきまってます。

じゃあどうするか。

たとえ良いものじゃなくても、自分なりにつくりきれたものがあるかなって考えたとき思いついたのは「木工」でした。つくったものは、その分野の人からすれば大したものじゃないのかもしれません。

ただ、木工をしているときは下手くそだと自覚しつつも夢中になって取り組めます。

完成するころには愛着もしっかりとわいています。

ちょっとのざらつきを取るために粉まみれになってやすりがけをしたり、傷がつかないようにしっかりと養生したり、あるいはこれでもかってくらいに拭き上げ、磨き上げているんです。

作り上げた後はいつだって達成感もあれば自己満足だって出来ています。

どうして木工の場合はこんな感じで取り組めるんでしょうか。

どうして下手くそな木工を最後まで楽しめるのか

最後まで楽しんでやりきれる、とは言っても木工を始めたばかりの頃は、むしろ今取り組んでいる「絵を描く」ことと同じような状況でした。つまり「つくりきること」が出来ませんでした。途中で失敗して諦めたり、放り投げたりしてました。やってることが幼いコドモのようですが、本当にそんな感じです。

失敗した。。。もういいや。

少し割れた。。。もうゴミだ。

こんな感じです。偏屈にもほどがありますね。

失敗したならやり直せる範囲でやれば良いし、少し割れたなら接着剤でとめるなり、パテ埋めするなりやりかたはいくらでもありました。でも、当時の僕は「ちょっとでも失敗したらダメ」としか考えませんでした。失敗してからやり直すことがすごい情けなく感じたし、恥ずかしく感じましたから。

でも段々と失敗してもそこから何ができるか考えるようになりました。自分は自分が思っている以上に対したことは出来ないってことが受け入れられたということもあるかもしれません。ちょっとだけ大人になった、ということかもしれません。

そうなると段々と妥協もできるようになるわけです。あるいは「ここは譲れるけど、ここだけは譲れない」みたいにこだわるところを決められるようになりました。

これがひとつポイントかもしれません。

 

もうひとつ大きな要素は、カタチになってくるほど面白くなってくるということ。

つくりはじめてすぐの時ってカタチがまだ具体的に見えないので、どうしても面白みを感じにくいってことがあります。

が、不思議なことに段々とカタチが見えてくると「こうするともっと良くなる」とか「ここをもっと綺麗にしたい」っていうふうにどんどん次にやる行動が浮かんできます。

だからこの段階まで行けるかどうかはすごい大事なのかも。

今の「お絵かき」に対する姿勢と木工に対する姿勢を比べてみると

ここで、作品をつくりあげるということが出来ていない「お絵かき」とつくりあげることが出来る「木工」、何が違うのか比べてみます。

明らかに違うのは、自分の能力を把握しているかどうか、です。「木工」では何となくこれは今出来ない、今出来るという判断が割としっかり出来ています。ただ「お絵かき」に関してはこれは出来るはず、という感じで若干理想というか思い込みが入っているようです。

出来るはずだと思ってやるのと、今は出来ないけどやってみる、では全然違いますよね。

それに思い返してみると、イラストで作品をつくろうと思ったとき漠然と「良いもの」をつくろうと思っていました。多分これが最悪な思考です。

失敗「作品」をひとつもつくったことのない僕が「良いもの」をつくろうとしたって無理です。

だって何に気を付けてどう表現すればよいかなんて一つも分からないんですから。

絵に関して、いつだって僕は中途半端な「失敗」をしてきました。でもそれは失敗作ですらないんですよね。

だから僕はまず「失敗作」をつくることを目標にしなきゃいけないんだと思います。

まとめ

というわけで、今回のまとめ。

自分が挑戦している分野で何もつくりあげたことがないなら、まずは「失敗作」をつくりあげることを目標にする。

で、ある程度カタチになってくると、その「失敗作」をブラッシュアップするのが楽しくなってくるはず。

家出していたやる気が戻ってきたので、今日はここで。

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