動けないときのための心構え。時間を覚えれば体は軽くなる。

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疲れているときとか、眠いときって何かやることがあっても面倒くさくてやらないことって結構ありませんか。
僕はそういうことが多くて、帰りが遅くなったときとかは洗い物せずに寝ちゃったりとか結構してしまうんです。

頭の中では「あーあれやんなきゃなぁ」と思いつつも「でも、他にあれやりたいし」とか考えてやらずに終わってしまうんです。

こんなときっていったいどうすれば良いんでしょう。

いつも出来るわけじゃないんですけど、動けないときに、あるいは動けなくなったときのためにやっていることが2つあります。

実際にかかる時間を覚えておく

これって地味だけど結構重要じゃないかって思っていることです。疲れているときでも出来ることって、それをするのにかかる時間を知っていることが多い気がします。

どれくらいの時間がかかるのか知らないと、それをやろうとしたときに結構な時間がかかってしまうんじゃないかって思ってしまうんです。で、億劫になったり他にもっとするべきことがあるだろうって考えてしまうんです(もちろん実際には他に優先すべきことなんてありませんしあるとすれば、今まさに渋っていることこそがやるべきことなんですが)。

「やるべきだったこと」を後で時間が空いた時(精神的にも余裕のあるとき)にやってみて時間を計ってみると、大した時間がかかっていないわけです。

僕って洗濯機をまわしたあと、それを干すのを後回しにすることが結構多いんです。で、さっき干すのにどれくらい時間かかっているのかはかってみたら、

なんと10分でした。

やる前、自分の頭の中では干すのに20分くらいかかると思っていました。でもやってみると、10分です。たったの。

これで明日からは洗濯物をすぐに干せるようになります。かかる時間を覚えたから、さっさと終わることだって気づいたから。

どうしても面倒くさいときは妥協してはじめる

せっかくなのでもう少し洗濯物干しを例にして続けますね。

洗濯物を干すとき、いくつかの段階があります。洗濯物をかける、しわをのばす、飛んでいかないように洗濯ばさみで固定する。

で、面倒くさいときは洗濯物をかけて終わりにするつもりでやり始めるんです。

そうすると、不思議なことに「ついでにしわも伸ばしとこーっと」とか「飛ばないように固定しとくか」ってやっているんです。さっきまで自分で面倒くさいって思っていたことを、好き好んでやっているわけです。

要するに結局は最後までやり遂げてしまうので、やり始めるときは簡単に済ませようって思って良いってわけです。

学生の頃先生に「お前はエンジンがかかるのが遅いな。かかると速いんだけど。」って言われたことがあります。そうです。僕はエンジンがかかりにくい人間なんです。

車のエンジンがかかりにくいときに車を軽くしたらエンジンがかかるかは分かりません。でも人間は負荷を減らせばエンジンがかかりやすくなります(もちろん人によります。でも、こういう人間が自分だけなんてあり得ないことです。いつだって、自分が最初に考えたんだと思っても、結局は先に考えた人がいました。)

そんなもんだと思います。

 

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