頑張れない人のためのToDoリスト活用術

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僕は何をするのにも腰が重いです。だから妥協してやり始めてみるとか、ちょっとだけやってみるとか色んな方法を試してみましたが、どうも出来ないみたいです。

でよくよく考えてみたら、どうやったら頑張れるかなんて考えても意味ないんじゃないかと最近思いました。

「頑張れる人」と「頑張れない人」

どうも世の中には2種類の人間がいるのかもしれません。1つは「頑張ろうと意気込むと、どんどん物事を上手く進められる人」もうひとつは「頑張ろうと意気込んだ途端にエンストする人」

そう考えると僕は完全に後者みたいでした。これはもう生まれながらのものかもしれなくて、僕みたいな人間が頑張ろうとか思ったところで出来ないわけです。

じゃあ何も出来ないのかと言うとそうではなくて、絵の勉強をしたり、部屋をきれいにしたり、毎日トイレ掃除したりと何かしらやり遂げられています。

トイレ掃除をするように、毎日デザインのことを考えたり、建築のことを考えたり、絵を描きまくれたら僕の人生はもっと豊かなものになるに違いありません。

そのために頑張ろうと思っていました。けど無理でした。ちっとも頑張れませんでした。

この頑張れない人間が多分、世間で言うクズなんだろうなぁと最近思うようになりました。僕は以前の職場ではずーっと「クズ」と言われてきました。

頑張るのはただの捉え方 頑張らないのは悪いことじゃない

とはいっても、「生来的にクズな人間」なんだから仕方ありません。じゃあどうしたら「頑張れる人」と同じようにやることができるかを考えたら、一つの方法を思いつきました。

それが「頑張らない」ことです。今まで頑張ろうと思っていたことを「当たり前」のことだと捉えなおすのです。

言い換えれば、ただのルーチンにしてしまうということです。今まで頑張ろうと思っていたこと、成し遂げたいと思っていたこと(綺麗な絵を描くこと、かっこいい家具をつくること、建築にかかわること)それらすべては、実は床に落ちているゴミをゴミ箱に捨てることと同じです。

思い返してみれば、年始からはじめた一週間目標だってただのルーチンです。やろうと決めたことを何も考えずにやっているだけでした。もちろん「ちゃんと生活をする」っていう夢を実現するための目標ですが、やっているときは単にルーチンとしてこなしているだけです。

そうはいってもやっぱり考えてしまうから

とは言ってもやっぱり、やろうと思うと色々と考えてしまいます。他にやることがあるんじゃないかとか、面倒くさいなぁ、とか。

なので、一つのルールを決めます。それは「やろうと思ってすぐにやらなかったことはどんなに小さなことでもToDoリストにぶちこんどく」です。

「あ、ゴミ落ちてる。まぁ良いや」と思ったらとにかく「ゴミ拾い」をToDoに入れます。で、とりあえずゴミ拾いのことは忘れます。

後で「何をしよっかな~」と思うときが絶対あるので、そのときに頭で考えずにToDoリストに入っていることを機械的に始めます。

大切なのは始めるときはいつも機械的に始めるということです(よし、やろうと思った途端に出来なくなりますから)。始めたあとは色んなことを考えたって構いません。

最近では、日常の家事から仕事まで全部ToDoリストにぶちこんでいます。

僕は、すごくやりたいと思っていても面倒くさいと思ってしまうから

面倒だと思ってしまう程度なら、頑張れないのなら実は大して好きじゃないんだろ。と言われてしまうかもしれません。「頑張れる人」からしたらそうなのかもしれません。

でもこの際本当に好きなのかどうかなんてもうどうでも良いんです。

なぜか分からなくても「自分がやりたいと思った」というだけで理由なんて十分です。問題なのは「それが出来ない」ということだけ。

今だってこの記事を書きはじめるのはだるかったです。だから「ブログ記事 がんばらない なんでも タスクにする」っていうToDoをぶちこんでおいて、さっき機械的に書き始めました。

こうやって書き終えてみればいつだって満足感を感じられるし、もっと良くしたいっていう思いだって湧いてきます。

 

ToDoリストに入れるのすら面倒くさい人はこの方法はダメかも。。。そういう場合はまた別の方法を探さないとです。えへへ。

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