年始から始めた3通貨ペア短期(ドル円、ユロドル、ポンドドルを使った5pips程度を抜いていく試行)もひとまず大きめの失敗で1月が終わりそうです。
全体では55トレード、勝率68.5%と悪くない結果でした。
注文が上手くいかない
この試行では、外部ツールを使って注文を通しているのですが、2回目の試行中、利益も積み上がってきて撤退まで50%ほどの利益達成率になったところで、トラブルが起きてしまいました。
この時、あまり順行せずにもみ合いが続きつつ緩やかに逆行しはじめていて、一旦ポジションをスクエアにしようかと思い、両建て注文を通そうしたのですが、MT4と通信が出来ません、とか、無効なトレード変数といったエラーを吐かれてしまい、全く注文が通せない状況になりました。
それで、若干焦ってしまいアタフタしているうちに意図せずポジションが閉じてしまいました。しかも後でログを確認してみると、通っていないと思っていたS/LとT/Pの取り消し注文が実は通っていてロスカットになっていました。
損失自体は許容値ですので、特に良いのですが、自分がしたい操作もできずに損失が確定されてしまったことに気持ちが沈みました。
初期資金の1000%程度までプラスにできていたので、余計に……
突然エラーが頻発するようになってしまい、原因も良く分かりません。
結局この後3,4,5回目の試行を続けたのですが、すべて開始して間もなく、すぐに最大損失に到達してしまいすべて失敗。完全に最初の失敗を引きずっていました。
この3~5回目の試行ですが、明らかに無駄なエントリが増えていましたし、エントリの間隔も短くなっていました。それでも、このレベルで済ますことができたのは良かったです。
予想外のトラブルに思考停止してしまった
この時に何をしていたかと言うと、両建ての注文を通そうとして何回も注文ボタンを押していました。
冷静に考えれば当たり前の話なのですが、別の口座で新規に反対売買したり、とりあえずMT4側で決済したりすれば損失はもっと抑えられたのです。でもリアルタイムでは全くそんな考えが浮かびませんでした。普通なら出来たはずのことなのに。
ひとまず、注文時にT/PとS/Lを指定せずに、注文が約定した後に変更という形でT/PとS/Lを設定すると上手くできるようなので、このやり方でやってみることにしました。また、エラー吐かれたらMT4側で操作、あるいは別口座で反対売買をするようにすれば同じ失敗はしないはずです。
大きなミスだけれど、期待も大きい
そんな感じで、せっかくの利益もパーですが、この期間でこれだけの利益を出せるという目安もつかめたので、悪いことばかりじゃないです。
早い段階でこういうトラブルに会えたことをプラスと捉えつつ、2月も地道に取り組んでみます。
それにしても、立ち直りが大分はやくなりました。