トレード口座を手法ごとに分けることの精神的なメリット

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去年の暮れから、トレード用口座を3つほどに分けているのですが、単一の口座を使ってトレードしていたときとくらべて分かったことがあったのでまとめます。

個々のトレードを独立して捉えられていた

トレードをはじめてしばらくの間は、一つの口座を使ってその中で複数のやり方を実施していました。この時に問題だったのは、手法が違っても「まるでプラストレードの利益が他の失敗トレードの尻拭い、あるいはマイナストレードが別のトレードの足を引っ張っている」ような気持ちになってしまうことでした。

つまり、プラスのトレードがあっても「あのトレードがなければ」とか失敗すると「せっかくプラスだったのに」というような思考に陥ってしまっていました。

手法ごとに口座自体を分けた結果、このような思考が完全になくなったわけではないのですが、ある程度分けて捉えられるようになりました。

今は、ドル円/ユールドルの短期、ポンドドルの短期、ポンドドルの短長期の3つに分けているのですが、例えばドル円/ユーロドルの短期で損失が出て、ポンドドルの短期で利益が出ているとき、2つの利益を合算して捉えるのではなく、これはこれ、あれはあれ、というように結果を分けて捉えることが出来るようになっています。

自分の中で区別できないなら、物理的に仕組み的に区別してみる

失敗や損失を引きずれば引きずるほど、新規のトレードへの悪影響は大きくなっていきます。だからこそ、この変化はこれからのトレードについて優位に働いてくる気がしました。

口座が別れているだけで、実際の損益が変わっているわけではありませんが「頭の中で区別している」のとは大きな違いであるようです。僕の場合は、この「頭の中で区別する」ということが上手くできなくて「実際の仕組みとして分別してしまう」ことで気持ち的にも「分別することができた」ようです。

口座分離だけでなくトレード数量を落としている影響も大きい

とはいっても、こういった気持ちの変化は単に口座を分けた影響だけではなくて、取引数量を落としている点も大きい気がします。

現状、取引数量を最初の頃よりもかなり落としていて、取引試行ごとに口座に入金しています。変わりに実効レバレッジを大きくした方法で取り組んでいます。個々のトレードあたりの損失が手法的にも、そして「精神的にも」許容できる水準に落としているからこそ個々のトレードに過剰な意識を向けること無く、結果を引きずり過ぎずに取り組めているのかもしれません。

個々のトレードに過剰に意識が向いてしまうのは、個々のトレードを大きく評価せざるを得ないようなやり方をしているからでした。頭の中では試行を繰り返すんだと考えていても、実際のやり方がそれとは違うんだから、いくらかのトレード全体で評価するということができないのも無理のないことでした。

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