構造計算の必要な建物とは

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構造計算が必要になる建物についてのメモです。

結論から言うと、次の建築物については構造計算が必要となります。

  1. 高さが60mを超える建築物
  2.  第六条第一項第二号に該当する建築物(木造で、3階以上又は延面積が500㎡、高さが13m若しくは軒高が9mを超えるもの)
  3. 第六条第一項第三号に該当する建築物(木造以外で、2階以上又は延面積が200㎡を超えるもの)
  4.  主要構造部が石造・れんが造・CB造・無筋C造その他これらに類する構造で高さが13m又は軒の高さが9mを超えるもの

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【JS】単純梁+集中荷重の最大曲げモーメントを計算する

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前回は単純梁の中央に荷重がかかったときの計算方法でした。今回は任意の位置に荷重がかかった場合にも対応できるようにしてみます。
単純梁の任意の位置に集中荷重がかかる場合の最大曲げモーメントは次の式で計算できます。
$$ M _{max} = \frac{P \cdot a \cdot b}{l} $$
Pは力です。lが梁の長さで、aとbは荷重位置で梁を分けたときの左右の長さです。

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【JS】単純梁+中央集中荷重の最大曲げモーメントを計算する

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単純梁はピンとローラー、2つの支点で支持されている梁です。このモデルの中央に集中荷重がかかっているとき、その最大曲げモーメントMmaxは次のように計算できます。

$$M _{max} = \frac{P \cdot l}{4}$$

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