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創作活動を公の場で行う場合に避けて通ることができない著作権をはじめとする各種の権利問題ですが、考えれば考えるほどよく分からなくなり、もう創作活動自体しないほうが良いのではないかという結論に毎回なりそうです。 まずは権利について考えるときに忘れてはいけないと思うことを簡単にまとめました。
権利は著作権だけじゃない
単に権利といっても、よく耳にする著作権以外にも様々な権利があります。商標権やいわゆる肖像権など、モノ・コトは様々な法律によって保護されています。著作権上問題がなくても、他の法律による保護を侵害してしまう可能性もあるため注意が必要です。権利関係の問題は法律だけじゃない
法律的には問題がなくても社会的な批判を受ける可能性もあります。そのため法律上の問題をクリアするだけではなく、いわゆる炎上などのリスクも考慮する必要があります。人によって考え方も捉え方も千差万別(正直どうとでも言えてしまう)上に善意の人も悪意の人もいるため、個人的には法律よりも取り扱いの難しい問題のように感じます。権利者が一人とは限らない
権利者が一人とは限らないため、「撮影」「複製」「送信」など行為ごとに誰が権利を持っているのかも重要になってきます。著作権の一部譲渡といったことも可能なため、当たり前ですが単に「著作権」という言葉で権利を考えるのは重大な問題につながります。 考え始めると何もできなくなりそうな権利問題ですが、まずはどんな権利があるのかを知り、次に様々な実例を知ることで世の中の権利問題に関する考え方、捉え方を把握し自分のケースに適用して考えることが重要そうです。 特に感情的な部分については時代時代、技術の進歩によって捉え方も考え方も変化していきます。 また、全くのゼロから何かをつくることはどう考えても不可能です。自分では無いと思っていても何らかの形で権利上の利害関係は生じる(ている)ものと考えることが大切なのだと思います。 気をつけていてもトラブルにつながる可能性はあります。相手が人である以上、上記で書いたような知識を身につけるとともに、問題を深刻なものにしないようなコミュニケーションも重要になってきます。Sponsored Links