デノイズを使ってレンダリングしてみる

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Cyclesでのレンダリングにはノイズがつきものですが、このノイズを抑えるにはサンプリング数を上げるのが一番単純な対応になります。がサンプリング数を上げればレンダリング時間も一緒に長くなってしまいます。

blenderartists.orgのInterior Architecture Highlight #9でデノイズを使ったレンダリングが紹介されていたので試してみました。

デノイズはレンダーレイヤーパネルから利用することができます。

設定は、サンランプと内部にポイントランプを2つ。白の背景、デノイズは上記の記事の通り半径を16としました。

レンダリング時間は15分でした。

デノイズをせずに他は同じ条件でレンダリングしたものが下の画像です。時間に差はほとんどなく14分でした。パッと見で分かる程度にデノイズしたほうではノイズが軽減されています。

デノイズしたほうでは天井と壁の見切り部分が薄くなって、部分的に境界がなくなっているように見える箇所もあります。一方でデノイズしているほうが同じサンプリング数だと返ってフローリングの印象がはっきりとしています。デノイズしていないほうはざらつきのせいでテクスチャのディテールが曖昧になっているようでした。

 

2017年に投稿されたものですが、今回参考にしたこちらのページからインテリアのレンダリング画像を見ることができます。

Interior Architecture Highlight #9

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