気持ちが焦ったときに見落としがちなこと-焦らずに急ごう

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時間がないときや、予定通りに事が進まなかったときなど、自分の想定外のことが起きてしまうとすごく焦ってしまったりしませんか。

焦ってしまったときに、物の扱いや動作が雑になってしまっていることがあるなら、馬鹿馬鹿しいほどに単純なことを見落としているかもしれません。それに気づければ、焦ってしまうようなことが起きても大丈夫です。

焦って上手くいったことはありますか

今まで焦ってその後上手くいったことがあるか、思い出してみてください。起きてしまった想定外の事態が何事もなく済んだことはありましたか。

もし、上手く対処出来ていたのなら、ごめんなさい。そんなことが出来る人もいるんですね。

多くの人は、焦っても上手くいかないはずです。まずは、焦ったところで何も上手く進まないし、そもそもスマートではないということに気づくことが重要です。

焦って雑な動作をして上手くいくなら皆そうしている

焦ってしまうと往々にして物の扱いや動作が乱雑になります。物を投げたり、ほっぽったり、あるいは物をきちんと片づけなかったりします。これは、少しでも早く終わらせたいという思いがあるのかもしれません。

使った洋服をたたむ、ファイルやノートを本棚に戻す、こういう数秒あれば終わる動作でもほっぽったり、適当に突っ込んだりしてしまいます。

でもちょっと想像してみてください。本当にその数秒ってそこまで大切なものでしたか。後5秒あれば……ってことはどれくらいありましたか。

実は時間が余ったとか、もっと時間が必要だったってこと、結構ありませんでしたか。

少しでも時間が惜しいときは、そもそもその時間は本当に必要なのか考えてみてください。もしかしたら、焦る気持ちが、1秒でも惜しいって思わせているのかもしれませんよ。

迷惑をかけてしまうかもしれない人のことを思って焦ってしまうなら

自分のせいで迷惑をかけてしまうかもしれなくて、焦ってしまうこともあります。気持ちはすごくわかります。

でも焦りは他の人も不安にさせるし、見ていても目ざわりかもしれません。

そもそも焦った姿を見て印象よくする人なんていませんよ。

なので、そんなときは前向きに諦めましょう。それから、何をすれば良いか考えて、ただ急ぎましょう。そうしたほうが焦るよりもよっぽど好印象ですし、精神的にも安心です。

まずは焦っていることに気づこう

そういえば以前こんなことを言われたことがありました

以前会社でこんなこと言われたことがありました。「お前は焦ると失敗するから、焦ったらすぐに『今焦ってます』って言え」。

その後結局「お前は焦っても失敗するし、焦らなくても失敗するな」って言われてしまったんですが……

「今焦ってます」と言うかどうかはともかく、でも「今、焦ってるな」って自分で意識するのは良い方法です。そうすることで、今の状況を客観的に把握するチャンスになりますから。

そこから、最初に書いたように、どれくらいの時間が必要なのか、何をすれば良いのか考えればオッケーです。

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