「諦めること」と「続けること」一見して矛盾したことを言っていますね。
この2つのことをセットにして自分の取り組んでいることに向き合えば、成長だけの日々になるんじゃないかと思ったんだけど、どうだろう。
「諦めること」っていうのは、すぐには出来ない、あるいは結果が出るのにどれくらい時間がかかるかは分からないと思って、目先に結果を求めるのを諦めるっていうこと。
「続けること」っていうのは、目先に結果を求めるのを諦めた上で、取り組みを続けるっていうこと。
何かをはじめても長続きしないのは、どこか目先に結果を求めていているからだと思う。
そんなこと分かっていると思っていても出来ないのは、思っているつもりだから。
だからちゃんと諦めることは難しい。
けどちゃんと諦められれば、その後は良いことばっかりな気がする(気がするだけです)。
良いことっていうのは別に成功とかそういうことじゃなくて、起こりうる失敗や課題すべてが自分にとって魅力的なものに映るっていうこと。
どうしたらちゃんと諦めがつくのか
ふと諦めがついたときのことを考えると、諦めがつくときと諦めがついたつもりのときの違いは
何となくでも経験として「すぐには出来ない」っていうことを感じること。その後で、その自分の取り組んでいることの難しさを説いた文章や話に触れたのか
あるいは
「すぐには出来ない」っていうことを経験として感じずに、ただ難しさを説いた文章や話に触れたのか
でした。
とりあえずやってみると「当然」出来ない→自分には無理なのかなぁ、とか才能ないのかなぁとか感じる→もうちょっとやってみる→そこではじめて物事の奥深さに触れる
要するに、いくらお話を聞いたり、本を読んだとしてもある程度の実体験が伴わないと、身に沁みないというか、あまり意味がないんだなぁってことですね。
諦めがちゃんとつかないときはまだそれが自分事になっていなくて、まだまだ他人事だからなのかも。
やっぱり、何であれしばらく続けてみることが大切なのかな。
考えてみたらこれってごく当たり前のことですね。(アッハッハ
でもまぁ、当たり前のことに気づけた今日にカンパーイ!
それじゃあまた明日。