傲慢さが家出したから明日からは明るいぞ!もう帰ってこなくていいよー

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こんばんは!

絵を再び描きはじめてから早1カ月、全然自由自在に絵を描けていない僕ですが、絵を描くことがさっき以上に楽しいことだと思うようになりました!つい10分くらい前から。

きっかけは一服しながら読んでいた本「表情 顔の微妙な表情を描く」(今年のクリスマスプレゼント)です。

表情―顔の微妙な表情を描く

その文はもう忘れちゃったんですが、こんなことが書いてあったんです。

  • モナリザの表情を描くのに2年?くらいかかった。
  • 苦痛の表情を描くのに自分の足を燃やした人がいた
  • 表情を描くために怒った表情とか変な表情をし続けてそれを描いた人がいた
  • ちょっとした線の形や眉毛の位置とか、本当に微妙な変化で、絵を見たときに受ける印象が全然違う

別に何かすごいことが書いてあったわけでは無いんです(自分の体傷つけて表情を観察したのには驚きましたが)

でもそれ読んだら

「あっ、表情描くのって大変だわ」

ってふと気づいたんです。これってものすごい大変なことなんだなって素直に思ったんです。

そっからはすごいです。ものすっごい晴れやかな気持です。すがすがしさすら感じました。

で、ぜひこの気持ちは書いておかないとと思ってすぐさまノートにメモしました。

ただ、もう一個あったんですけど、忘れました。。。

何かできなくってうんざりしたりするなら、きっと傲慢なんだと思う

失敗したり、上手くできないときに、うんざりしたり落ち込むのは、自分が取り組んでいることの奥深さを知らないからだと思う。

最初にも書いたけど、自分の取り組んでいること(僕の場合は表情を描くってことについてです)の奥深さを思えば、出来ないのって当たり前じゃん。

何で失敗しても、上手くできなくてもずーっと続けられる人がいるんだろうって考えたら、「簡単には出来ないこと」だってちゃんと知っていて、「自分にもすぐには出来ない」ってことをちゃんと知っていたんじゃないかなって。

この「ちゃんと」ってのが大事です。

僕もよくそう思っていました。でも思っていたつもり、だったんですね。

無意識に「でも自分は違う」「自分ならもう少しできる」みたいな傲慢さがあったんだと思います。

じゃないとこんなに気持ちよく「自分には無理だぁ!」って思えません。

さっきふとそう思ったから、はっきりと言えます。傲慢でした。

 

なんで突然こんな風に思ったのか不思議です。

もしかしたら、下手くそながらもとりあえず描き続けて、改めて「他人の失敗とか、その分野のこと」を知ったからかも。

散々描けないことを自覚させられ続けたから、こうもすんなりと感じたのかもしれません。

もし、1カ月前に同じ文章や絵を見たとしても、確実にこう思っていました。

「難しいんだなぁー(まぁ、自分ならもう少しマシにできるでしょ。)」

「まぁそんな簡単には出来ないよね(でも、自分だったらもう少しできるよ)」

 

 

きっとこれから起こる課題や問題をもっと楽しむことが出来る気がしてきました。

ノシ

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