TOEICに向けて勉強を始めて数日、昨日面白そうなサービスを見つけました。
HelloTalkというiPhoneとAndroid向けの語学学習のためのSNSです。
簡単に言うと、世界中の人とチャットをしたり電話をしたりできるっていうもので、語学学習用のLINEみたいな感じでしょうか。
でも僕が注目したのはチャットや電話ではなくて「モーメント」っていう機能です。
モーメントは、twitterやFacebookのタイムラインみたいなものです。皆自分が勉強している言語などで好きなように投稿しています。
以前この記事で、ツイートして単語の定着を図りたいなぁーって書いたんですが、モーメントはまさに、これをするのにピッタリな機能なんです。
目次
一番おすすめなのは「気軽に英文を投稿できる」こと!
ツイートするにしてもやっぱり英文を投稿するのには抵抗があるんです。なんでか分からないんですが。意味不明な英文ツイートすんな!とか思われるかも、とかそんな恐怖感があるんです。僕は小心者なので。。。
でも、モーメントなら周りも言語学習者ですから、気も楽です。それに「そういう場だから、下手くそな英文でも仕方ないよね」っていう大義名分というか言い訳というか、まぁそんな感じで都合よく解釈できるわけです(実際どう思われているかは知りませんよ!)。
そうすると本当に大した英文じゃなくても投稿できるわけです。good morning!とか I’m very sleepy 🙁 とか。
モーメントで英語を日常にできる
モーメントを使えば、その瞬間に感じたことや思ったことをすぐに発信することができるんです。つまり英語の勉強(インプット)をしただけじゃなく実用(アウトプット)までできます。
アウトプットすること、これこそが英語を勉強する理由です。
よくよく思い出してみれば自分がこうして日本語を喋られるようになれたのは、国語の勉強というよりも、日常の会話や、親や他人が口にしていること、漫画やテレビなど実際の生活によって得られていたことが多かったのです。
何よりもその時思ったことを口(文)にして表現できるってことがすごく気持ちいいのです。だからこそ、単に勉強するよりもよっぽど簡単に覚えられるんです。
昨日断片的に使っただけですが、パッと思い出しただけでも僕はこれだけの表現を覚えられました。
yummy, looks like, yea!, spinach, stew, wake ~ up, get up, surgeon, 2, ……
もちろん英語を正しく使えるようになりたければ、その時は「英文法」の勉強をするべきだけど、とりあえずは別に置いといていいんじゃないかな。
レスポンスが刺激になる
モーメントのレスポンスとしては「いいね!」とコメントがあります。
使ってみた感じこのレスポンスがすぐつく感じがします。はやいときはものの10数秒で反応がきます。
Good morning!に対して「いいね!」がつくくらいだから、相当気楽にこういったレスポンスができるのは良い雰囲気だと思います。
投稿していても、誰かに見られている感がしっかりと感じられるので、これがモチベーションにもつながっているのかも。
添削もしてくれる
モーメントに対して添削をすることもできるので、時々自分のモーメントに対して添削をしてくれる方もいます。
この添削機能ですが、添削するときに自分で取り消し線を付けたりや色を変えなくても、自分の添削をもとに自動的につけてくれます。
別のサービスだと自分で取り消し線付けたりしなくちゃいけないものもあったので、これはより添削しやすい環境の要因でしょう。
おすすめは後で自分のモーメントを見返してみること
投稿するだけでなく、自分のモーメントを後で見返してみると自分がどんな表現を使ったのか見返してみるのがおすすめです。そうすると自分がその表現で何を伝えようとしていたのかなどが思い出されてより記憶の定着が促されます。
実際に使うことと単なる単語の暗記との異なるのは、色んな刺激を含んでいるかどうかという点です。
料理をしているときに、思ったことをモーメントに投稿したときなど、使った単語は「その時の自分の感情」「その時の風景」など色んなモノゴトと関係づけられます。そのため単語は自分にとってより多くの意味合いを持つようになり、その単語はより強く印象づけられます。
コメントへの返信について
モーメントについたコメントへの返信方法についてなんですが、これがちょっとよく分かりませんでした。調べてみると、コメントをくれた人のコメント部分をクリックすると返信できるようなのですが、やり方が間違っているのかそのまま返信するとちゃんと出来ないことがありました。
僕の場合は半角スペースを入れると出来ることがあるのでそうしていますが、出来ないときは一旦削除して再投稿しています。
ちなみにHelloTalkで知った表現はこっちにまとめていきます。
2ヶ月使ってみての感想はこちら