9ステップで基本の立ち姿勢をつくろう-デザインドールの使い方

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まずは、9ステップで基本的な立ち姿勢をつくってみましょう。今回つくってみる姿勢は解剖学的正位を参考にしています。

たかが立ち姿勢ですが、されど立ち姿勢です。意外とやることがあります。

解剖学的正位はどんな姿勢かと言うと、上の画像にある感じですね。

  • 真っすぐ立つ
  • 腕は体から少し離す
  • 手のひらを前へ向ける
  • 親指は横を向く
  • 床に足を付ける
  • 足は前を向けて揃える
  • 顔は前を向く

こんな姿勢です。

それでは早速作ってみましょう。まずはデザインドールを起動して初期画面を表示します。

モデルをいじる前に、ポーズタグを選択して、タグオプションにある”足の補正”にチェックがついていることを確認してください。チェックしておかないとモデルを動かしたときに宙に浮いてしまいます。

肩の連動と手首の連動は今回はオンでもオフでも気にしなくて大丈夫だと思います。

前腕を回外して正面に向ける

前腕部分を外側にドラッグして手のひらが正面を向くように回します。

design-doll-ap-step1

上腕を若干捻る

肘のあたりを外側へドラッグして上腕を若干捻ります。

(実際に自分の手を動かしてみる分かるのですが、前腕を回す(回外)と上腕が若干回っています)

design-doll-ap-step2

肩関節を若干外転させて腕を少し回す

二の腕あたりを外側へドラッグして腕全体を若干回します。

design-doll-ap-step3

腰のコントローラを少し後ろに引く

腰のコントローラを少し後ろに引いてお尻を突き出します。このとき、つま足立ちにならないように注意してください。ミニビューを使うと便利ですよ。

design-doll-ap-step4

腰のコントローラを上にドラッグして体を真っ直ぐにする。

腰のコントローラをクリックして表示される逆三角形のコントローラを操作します。

design-doll-ap-step5

腕を伸展させて真下におろす

上腕を後ろへドラッグして腕全体を真下におろします。

design-doll-ap-step6

指を内転して閉じて、親指を伸展して横へ向ける

指を閉じて、親指を横へ向けます。

指を調節するには、ハンドタグを選択します。するとタグオプションに手の形をしたコントロールが表示されます。丸いバーを指先に移動すると指を伸ばせます。手のひらのバーは小指のほうへ移動すると指を広げられます。

design-doll-ap-step7design-doll-hand-tag-option

足を内転させて揃える

太ももを体の中心へドラッグして足を揃えます。

design-doll-ap-step8

顔を伸展して正面に向ける

最後に頭をクリックしてサブコントローラを表示して、顔を正面に向けて完成です。

design-doll-ap-step9

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