Kindleを購入したのをきっかけに始めた一週間目標「1日1冊読書をする」を始めてから3週間目になりました。
順調にほぼ1日1冊読むことができています。「ほぼ」というのは読めなかった本もあるから。
人によっては1日1冊本を読むと聞いて「大変そうだなぁ」と思う人がいると思います。僕もそう感じる人間です。
なぜか不思議と、こうして読書を続けることができている理由を考えてみると2つコツがあるようです。
目次
Kindleだから本の厚さを気にしなくてよかった
どうも僕は生来的に本を読むのが「大好き!」という人間ではないようです。
つまり分厚い本を目にした時に「一体どんなことが書かれているんだろう!」みたいにその内容にワクワクするというよりも「こんなに厚いの?……読むの大変そう」と感じてしまうわけです。
その一方で「面白そうだなぁ」とも感じているのだから質が悪いのです。
自分にとって本は、娯楽というよりもあくまで知識を得るための手段です。
自分が興味のある内容の本に対しては「面白そう!」と思ったとしても、本そのものに「何か刺激的なもの」を感じることはなかったのです。
紙の本も2冊ほど読んでいますが、今のところKindleを使った読書がメインです。
Kindleのような電子書籍リーダーは「本の厚さを目にしたときに感じる億劫さ」を消し去ってくれました。つまり、目の前の文章を読むことだけに意識を集中させてくれるわけです。
読書週間を始めるにあたってKindleは読書のハードルを大幅に下げてくれたようです。
だらだらと読書をしないことでメリハリをつけられた
このあとの読書スケジュールに書きましたが、この読書週間に取り組むにあたって決めたルールの一つが「その日に読めなかった本は翌日に持ち越さない」ということでした。
というのも、だらだらと読んでずっーーっと読み切らない期間が続くと、どんどん億劫になっていくのです。で、そうなるとどんどん読むのが億劫になって、しまいには読書なんてなかったことになるわけです。
以前誰かが「本は買ったらその日のうちに読むのが本に対する礼儀だ」といっていました。
本に対する礼儀かどうかはともかく、食べ物と一緒で「さっさと読まないと本は腐っていく」気がします。
1週間の読書スケジュール
僕が取り組んでみた1週間の読書スケジュールは、6日間の読書をする日と読書をしなくても良い1日で組みました。
0日目(日曜日)
1日目から6日目までに読む本を選ぶ。
2週目以降の場合は、読みきれなかった本を改めてスケジュールに組み込んだりするのもあり。
1日目(月曜日)から6日目(土曜日)
ふつーに読む。この時に気をつけることはこの3点だけ。
- よく分からないことはとりあえず放置。で、そのことをメモっておく。
- その日読みきれなかったとしても次の日に持ち越さない。次の日は次の日に読む本を読む。
- 「今日は読み切れないな」と思ったらその時点で読み切ろうという気持ちは捨てて読む。
7日目(日曜日)
読みきれなかった本を読んだり、気になったところを読み直したり、あるいは何も読まないなど、自由にする。
1週間くらいやってみれば1日に読める本の目安がつかめるようになる
1週間ほどやってみれば「このジャンルでこのページ数だったら読めるなぁ」と、何となく読み切れるかどうか目安がつかめるようになると思います。
そしたら読書スケジュールもたてやすくなると思います。
読書週間に取り組んだおかげで今更ながら読書の楽しさを知れた気がします。30歳になる前に知れたんだし儲けたもんだと思ってのんびり楽しんで行くことにします。
では!
Kindle無印の使用感はこちら