4月から職場が変わって事務の仕事をしています。少しづつ様子も分かってきて同じような作業を繰り返すことが多いことに気が付きました。
そこで可能な限り業務の自動化を図るためにWindowsPowerShellを使ってみることにしました。コマンドプロンプトで簡単なコマンドを使うことがあるくらいで、2日前まではWindowsPowerShellの使い方は全く分かりませんでしたが、さっそく今日定型業務の一つを自動化するスクリプトが出来たので、ネットの情報をあさりながらWindowsPowerShellでスクリプトをつくるのに必要そうな知識をまとめてみました。
.NET Frameworkのクラスが使える
.NET Frameworkを使ったプログラミングには馴染みがあったのでこれはとても魅力的でした。使い方も非常に単純なので.NETの経験がある場合はPowerShellは魅力的だと思います。
変数の先頭には$をつける
PowerShellでは変数の使用時には変数名の前に$をつけるのがルールです。これは定数でも同様です。
演算子が若干独特
算術演算子は+や-、/や*といったC言語やPythonでもよく見かけるものですが、比較演算子は -eqや-leといったものがあったりと若干独特です。
Officeソフトへのアクセスも特別難しくない
Excelでブックをつくったり、Outlookでメールを開いたり、添付ファイルを保存するといったことも可能です。またその方法もオブジェクトを生成した後は、ウェブのリファレンスから各種メンバ等のページをたどれば大体の使い方は把握できました。
文法で若干こんがらがる、かも
僕の場合ですが、馴染みのあるプログラミング言語の雰囲気とシェルスクリプトで見かけるような記法が混在している印象だったので、そこで若干こんがらがり気味になりました。ただいくつかスクリプトを書いて何となくの全体像をつかめれば問題なさそうです。
今時のWindowsなら特に環境の導入手続きもなく、すぐ使えるので定型作業を出来るだけやりたくないならおすすめのツールです。